近年、CBDはリフレッシュなどの効果が期待されている成分として、日本でも若者を中心に人気を集めています。
そんなCBDですが、「いざ購入しようと思っても、どこで購入できるか分からない…」といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
今回は薬剤師である私が、そんな悩みを抱えている方に向けて、「CBDはどこで買うことができるのか」ということを解説したいと思います。
記事の後半では、「CBD製品の選び方」についても解説しているので、気になった方は是非チェックしてみてください。
そもそもCBDとは?
CBDとは、植物であるヘンプ(大麻草)から抽出される自然化合物の1つです。
ここ数年、日本でもCBDブームが巻き起こっており、皆さんの中にも一度は「CBD」という言葉を見たり、聞いたりした経験がある方も多いのではないでしょうか?
ここでは、そんな「CBD」がどういった成分なのかについて簡単に解説したいと思います。
CBDは違法性が無く、安全性が高い
CBDは大麻草から抽出される成分ですが、違法性が無いことが分かっています。
実際に、大麻を取り締まっている厚生労働省も、CBDは大麻取締法上の大麻に該当しないことを発表しています。
また、CBDは過去の研究結果から安全性が高いことが分かっており、WHO(世界保健機関)にも安全性が認められています。
このように、CBDには大麻にイメージするような危険性や違法性が無いので、気になった方は是非一度利用してみることをおすすめします。
豊富な種類のCBD製品が販売されている
日本で販売されているCBD製品は、大きく分けて以下の7種類が販売されています。
- CBDカプセル
- CBDオイル
- CBDベイプ
- CBDサプリメント
- CBDエディブル
- CBDパウダー
- CBDクリームやバーム
CBD製品は種類によって「効果の持続時間」や「効果が出るまでの時間」が異なるため、自分の利用目的に合ったCBD製品を利用することが重要です。
例えば、最もポピュラーなCBDオイルは他のCBD製品に比べ、効果の持続時間が長いため、睡眠のサポート目的の利用に適しています。
その一方、CBDリキッドは効果の持続時間が短いですが、吸収率が最も高いため、強いリフレッシュ効果を感じたい方におすすめです。
CBDはどこで買えるの?おすすめの購入場所は?
CBDは主に、以下の4種類の場所で購入できます。
- 楽天やAmazonなどの大手ECモール
- CBDブランドのECサイト
- CBD専門ショップなどの実売店舗
- SNSやフリマアプリ
ここでは、それぞれの場所で購入するメリットやデメリットについて解説し、最後におすすめの購入場所を紹介したいと思います。
大手ECモール
CBD製品は、Amazonや楽天などの大手ECモールでも購入できます。
大手ECモールのメリットとしては、他の購入場所に比べて、取り扱っているCBD製品の種類が豊富であることが挙げられます。
自分が興味があるCBD製品と他のCBD製品の値段や濃度などを比較検討しながら選ぶことでき、自分にあった商品を見つけやすくなっています。
また、日頃から利用しているECモールであれば、他の購入場所と違い、注文する際に住所などのデータ入力の手間を省けるといったメリットがあります。
ただ、大手ECモールでは膨大な商品数が販売されているため、CBD初心者の方は「どれを選べばいいか分からない」といった状態に陥る可能性が考えられます。
大手ECモールでCBD製品を購入したい方は、商品のカスタマーレビューを参考にしてみたり、SNS上でCBDの有識者の方に相談するなどして購入することをおすすめします。
CBDブランドのECサイト
CBD製品は大手ECモールだけでなく、上記の画像のようなCBDブランドが運営しているECサイトでも購入できます。
上記の画像は、薬剤師の私が立ち上げたCBDブランド「HerbaHypnos(ハーバヒプノス)」のECサイトとなっています。
CBDブランドのECサイトのメリットとしては、成分や使用方法・保存方法などのCBD製品に関する情報を詳しく理解した上で購入できることが挙げられます。
大手ECモールと違い、CBDブランドのECサイトは商品数が少ないですが、「自分に合ったCBD製品かどうか」を吟味した上で購入できるので非常におすすめです。
また、ブランドによっては定期的にタイムセールスやクーポンの配布などを行っているので、定価より安く購入することもできます。
「CBD製品の詳細な情報を理解した上で購入したい」・「定価よりも安く購入したい」といった方は、CBDブランドのECサイトを利用してみましょう。
CBD専門ショップなどの実売店舗
CBD製品はネットだけでなく、CBD専門ショップなどの実売店舗でも購入できます。
さらに、最近ではCBD製品はCBD専門ショップ以外にも、「ドン・キホーテ」などの量販店や、「マツモトキヨシ」などのドラッグストアでも販売されています。
実売店舗で購入するメリットとしては、「実際にCBD製品の実物を見て購入できる」・「販売員の説明やアドバイスを聞くことができる」といったことが挙げられます。
加えて、店舗によっては、CBDオイルやベイプなどのCBD製品を購入前に無料で試すこともできます。
「自分に合ったCBD製品が分からない」・「CBDを初めて利用する」といった方は、実売店舗まで足を運んでみてもいいかもしれません。
ただし、店舗の大きさによっては一部の商品しか置いていない可能性もあるので、自分が購入したい商品が販売されているか事前に問い合わせをした上で来店することがおすすめです。
SNSやフリマアプリ
CBD製品は一般的な医薬品と違い、原材料を手に入れさえすれば個人でも製造できます。
最近では、個人が製造したCBD製品がSNSやフリマアプリ上で販売されていることが多くなってきています。
SNSやフリマアプリ上で個人が販売しているCBD製品は、メーカーが製造しているCBD製品と違い、検査機関での検査を行っていない可能性が高いです。
そのため、個人が販売しているCBD製品は農薬やTHCなどの危険物質や違法物質が混入している可能性があり、摂取することで健康被害が起こることも考えられます。
個人的な意見としては、安全性を重要視している方はSNSやフリマアプリ上で個人が販売しているCBD製品の購入は避けることをおすすめします。
CBDブランドのECサイトでの購入がおすすめ
CBD製品は製品によって、含まれている成分や使用方法・保存方法などが大きく異なるため、CBD製品に関する情報を正しく理解した上で購入することが非常に重要です。
このことから、CBD製品の詳細情報を記載している「CBDブランドのECサイト」での購入が最もおすすめとなります。
ただ、上記でも説明したように「CBDブランのECサイト」は販売している商品数が少ないため、他のCBD製品との比較検討が難しいです。
そのため、以下のような順序で「CBDブランドのECサイト」と「大手ECモール」を併用して購入することがおすすめです。
- 大手ECモールで自分が購入したいCBD製品を比較検討する
- そのCBD製品を販売しているCBDブランドのECサイトで詳しい情報を得て購入する
自分に合ったCBD製品を利用することで、快適なCBDライフを満喫しましょう!
高品質のCBD製品の選び方
ここ数年、CBD製品は爆発的な人気を集めていますが、その一方粗悪なCBD製品による健康被害の件数も多くなってきています。
こういった背景から、皆さんの中にも「高品質のCBD製品を利用したい…」といった方は多いのではないでしょうか?
ここでは、高品質のCBD製品の選び方を解説したいと思うので、購入の際に是非参考にして頂きたいです。
信頼できるブランドを選ぶ
高品質のCBD製品を購入するためには、信頼できるブランドを選ぶことが重要となります。
信頼できるブランドかどうか調べるには、以下のポイントを確かめる必要があります。
- 成分表示の有無
- 第三者機関の有無
- 公正な第三者機関の選択
成分表示の有無
信頼できるブランドでは、CBD製品に成分表示を記載している傾向があります。
一般的な食料品やサプリメントでは、成分や原材料などの表記が義務化されていますが、CBD製品は義務化されていないので、成分表示が記載されていない製品も多くあります。
高品質なCBD製品を利用したい方は、まず最初にCBD製品に成分表示が記載されているか確認するようにしましょう。
ただ、悪質な業者だと、成分表示されている内容が正しくないケースもあるので、CBD製品の成分表示の内容を鵜呑みにするのはおすすめしません。
成分表示が記載されているCBD製品は、怪しいブランドの可能性が低いといった程度の認識で大丈夫です。
第三者機関の検査の有無
信頼できるブランドを選ぶ際には、第三者機関によって検査が行われているかどうかが非常に重要なポイントとなります。
第三者機関とは、大学や研究所などの検査機関のことを指し、以下の検査を実施しています。
- 危険物質が混入していないかどうか
- 表示通りの成分が含まれているかどうか
第三者機関による検査が行われていない場合、CBD製品に農薬やTHCなどが含まれている可能性があり、健康に悪影響を与えてしまうリスクがあるので注意が必要です。
また、第三者機関では「表示通りの成分が含まれているかどうか」の検査も行っているため、成分表示の内容が正しいか確かめることもできます。
信頼できるブランドかどうか確かめる際には、「成分表示」・「第三者機関の検査」の有無をそれぞれ確認するようにしましょう。
公正な第三者機関の選択
上記で、第三者機関の有無を確認することが重要であることを説明しましたが、第三者機関を使って検査を行えばよいというだけでは、重要なことを見逃してしまいます。
悪質な業者の中には自分たちにとって都合の良い検査結果を出してくれるような第三者機関を選んでいるところもあります。
ここでは、そのようなことを防ぐためのポイントを2点お話します。
まず1つ目は、第三者機関の中でも公正な結果を出すことを検査機関同士で検査の品質を客観的に評価し、不正を防ぐ取り決めに加入している検査機関を利用しているかということです。
この取り決めをILAC MRA (国際試験所認定協力機構の相互承認取り決め : 他の試験機関から試験の質を客観的に認定されている機関のみ加入可能 ) といいます。
そして2つ目は、検査の品質基準を満たす校正機関として認められているかということです。
「校正機関として認められているか」は、ISO/IEC 17025 (試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)を満たしているかどうかということを確認することでわかります。
ご自身が購入しようとしているCBD製品がきちんとした検査機関で検査を受けているか、ぜひ確かめてみましょう。
国内工場にて品質基準を満たしているか確認する
海外で製造された製品の中にはTHC混入のリスクだけでなく、劣悪な衛生基準で製造され、不純物が混じっているリスクもあります。
そのため、CBD製品を選ぶ際には、日本国内の衛生基準を満たした工場で製造された製品かを確認することも重要です。
また、CBD製品の製造過程を公開しているメーカーだと、より信頼がおけるでしょう。
ちなみに、私が製品化したCBDサプリメント「ちるねる」では、製造の過程を製造工場の秘匿性に考慮しつつ公開しています。
価格を確認する
CBD製品を選ぶ際には、価格も重要な要素の1つです。
消費者としては安くて良いものを取り入れたいですが、その心理に付け込む形で中には異常に安い製品が販売されていることも事実です。
私もCBD製品を商品化している身なのでよく分かりますが、安いCBD製品を販売するには、何か理由があると思っていただいた方がいいです。
原料の検査の質を担保し、販売員の人件費などを考慮しつつ安価で販売することは不可能に近いです。
現時点で日本において大麻草をCBD等の採取の目的で栽培することは不可能なので、CBD原料は海外からの輸入に頼らざるを得ず、適格な製品を販売しようとすればどうしても高価になりがちです。
「ちるねる」は薬剤師である私が直接、CBD原料を仕入れて製品化し、販売しているため価格を適正にすることができています。
THCフリーであることを確認する
CBD製品を選ぶ際には、THCフリーの製品を選びましょう。
海外のCBD製品の中には、現在の日本では違法とされる「THC」が含まれている製品が存在します。
これは、海外と日本では「THCが含まれていない」とする濃度の基準が異なるためです。
日本ではTHCを検出限界未満まで除かなくてはなりませんが、米国基準ではTHC濃度0.3%以下でTHCフリーとされる場合があります。
そのため、海外で購入したCBD製品を持ち込む際には注意が必要です。
日本においてはTHCが少しでも混入していると違法であり、最悪の場合、逮捕される可能性があります。
大麻取締法の改正に向けた議論が進んでいますが、あくまで現段階では違法とされていますのでご注意ください。
高品質なCBD製品「ちるねる」
CBDは主に、以下の4種類の場所で購入することができることがお分かり頂けたと思います。
- 楽天やAmazonなどの大手ECモール
- CBDブランドのECサイト
- CBD専門ショップなどの実売店舗
- SNSやフリマアプリ
ここでは薬剤師の私が商品化した高品質なCBD製品「ちるねる」をご紹介したいと思います。
「日本臨床カンナビノイド学会」 に所属してる薬剤師が監修
皆さんの中に「誰が作ったか分からない粗悪なCBD製品は利用したくない」といった方はいらっしゃいませんか?
もしあなたが、そんな考えをお持ちの方なら、「ちるねる」は魅力的な製品と言えるかもしれません。
「ちるねる」は、薬剤師の私が監修しているCBD製品であり、私が自ら製造過程を厳しく確認しているので、安全性や品質面に強い自信があります。
また、もちろん成分表示を記載していることに加え、第三者機関での検査も行っております。
実際に、その安全性の高さや品質面から「カンナビノイド医療 患者会(PCAT)」に所属していらっしゃる患者さんにも「ちるねる」をご利用して頂いております。
「ちるねる」は、AmazonとECサイトから購入できるので気になった方は是非利用してみてください。
安全性の高い・高品質のCBDを使用
CBDの原材料の「大麻草」の中には、土壌に含まれている農薬や化学肥料などの化学物質を吸収し、蓄積しているものがあります。
大麻草から抽出されたCBDを利用すると、知らないうちに体に化学物質が蓄積する可能性が考えられます。
その一方「ちるねる」は、オーガニック栽培されたヘンプから抽出された「安全性の高い・高品質のCBD」のみを使用しています。
加えて、「ILAC MRA」や「A2LA」といった国際的な認証を得ている検査機関の成分検査も行われているため、安全性・品質共に非常に高水準となっています。
お客様の声
PCAT(カンナビノイド医療医療患者会)とは
おうめ薬局と薬剤師・荒川快生はCBD100mgカプセルの提供等を通じてPCAT(カンナビノイド医療患者会)の活動を応援しています。