薬剤師である私、荒川はCBD等を自己治療の目的で利用している方々に対し経済的・倫理的な観点から安価で安全なCBD製品を使用していただきたいと考えております。
カンナビノイド医療患者会(以下、PCAT)に入会されている患者様に我々が製品化したCBD100㎎カプセルをご提供させていただいております。
CBD100㎎カプセルをカンナビノイド医療患者会( PCAT ) へ提供

2023年7月より薬剤師発CBDブランドHerba Hypnosは、カンナビノイド医療患者会(PCAT) の運営するカンナビノイド製品原価供給プログラム「みどりのわ」へCBD100㎎カプセルをご提供しています。
経口摂取によるCBDのバイオアベイラビリティ(腸管からの吸収率)を高めるため、CBDを溶解するオイルをMCTオイルからエキストラバージンオリーブオイルに変更しました。
カンナビノイド医療患者会「PCAT」

カンナビノイド医療患者会PCAT(Patients of CAnnabinoid Therapy )は、難治性の疾患・症状に対してCBD等のカンナビノイド製品を使用する患者,家族を中心に医療従事者と設立した非営利の患者団体です。
PCATの活動の目的について簡単に解説していますので是非ご覧ください。
カンナビノイド製品を安価(非営利価格)に継続して供給する体制の確保
PCATの患者様を支援する薬剤師の荒川をはじめとした個人・事業者がカンナビノイド製品や原料を安価でご提供しています。
安全性や有効性の追跡調査を目的としたカンナビノイド製品原価供給プログラム「みどりのわ」の運営
安価にカンナビノイド製品を利用いただきながら、製品の有効性等を評価、論文等で報告しています。
カンナビノイド製品を利用する患者様の声の発信
CBD等を利用している患者様の声をPCATホームページにて公開しています。
また、患者様の声をまとめた冊子も発行されています。
冊子をお求めの方は、おうめ薬局までご連絡ください。
カンナビノイド医療の拡充を国へ要望
2023年10月、薬機法によりレアカンナビノイドであるTHCVの所持や使用が禁止されました。
しかし、THCVを難治性てんかん(大田原症候群)の治療を目的に使用していた幼児のご家族にとってこれは命に関わる問題でした。
そこでPCATから日本臨床カンナビノイド学会を通じて参議院議員・秋野公造先生に対して陳情を行いました。
その結果、厚生労働副大臣より特別な許可を得た上でTHCVの使用が特例許可されました。

PCAT公式ホームページ : https://www.pcat-japan.com
カンナビノイド製品原価供給プログラム「みどりのわ」

カンナビノイド製品原価供給プログラム「みどりのわ」は、標準治療による治療法で十分な効果が得られない難治性疾患(難治性てんかんや線維筋痛症等)の患者様を対象にカンナビノイド製品を非営利価格で提供しています。
患者様に利用していただいた結果を科学的に分析、報告、評価するための仕組みもあります。
薬剤師・荒川快生はカンナビノイド医療患者会の医療従事者の支援会員としてご入会等のお手伝い等をさせていただいております。
みどりのわ Webサイト:https://www.pcat-japan.com/midorinowa
CBD100㎎カプセルをPCATへ提供することにした背景

薬剤師の私、荒川快生は日々、おうめ薬局に調剤・服薬指導業務を行っています。
そんな中、患者様から関節の痛みや、不眠、新型コロナウイルス感染症の後遺症、ジストニアや難治性てんかんや統合失調症等の難病の方から現在の処方箋医薬品だけでは症状の緩和が見込めない等の問題について悩みを伺っていました。
薬を調剤し、お渡しするたびに、処方薬以外で何かできることはないかと考える日々が続いていました。
そんな中、CBDと出会いました。
論文等を調べる程にCBDがもたらす効果について知るようになりました。
「PCAT」及び「みどりのわ」の患者様へCBDカプセルを提供することにより、「実際の疾患等で困っている方の役に立ちたい」という思いを叶えられると考え、今回のご提供へ至りました。
CBDカプセルの特長

CBD100㎎カプセルには特長が3つあります。
①定量性があるため、ご自身にあったCBD摂取量がわかりやすい
②CBDオイルによる苦み等の風味が苦手な方でも飲みやすい
③CBDをオリーブオイルに溶解することにより、MCTオイルよりバイオアベイラビリティ(生物学的利用能)が高い
④CBDオイルでの下痢等の副作用を防ぐことができる
カンナビノイド医療患者会「PCAT」の患者様が安心・安全なCBD製品を安価で継続的に使用できるようHerba Hypnos(ハーバ ヒプノス) 及びおうめ薬局は引き続き支援させていただきます。